心理占星術ブログ|よみもの記事
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心理占星術
[天国への鍵を握る星]として、冥王星の真価をとらえ直す…『水瓶座の冥王星を心理占星術で考える』
  2024年11月『水瓶座の冥王星時代』が本格スタートしました   2023年3月から2024年11月は、山羊座から水瓶座への移行期 冥王星は、2023年3月23日に、水瓶座入り(1回目)した後、2023年6月11日に山羊座に戻りました。翌年、2024年1月21日に再び水瓶座入り(2回目)しましたが、2024年9月2日に、再度、山羊座に戻ってしまいます。その2か月後である2024年11月20日、3回目の水瓶座入りを果たすことで、移行が完了し、水瓶座の冥王星時代が本格スタートすることになったのです。 水瓶座の冥王星時代は2043年3月迄、約20年間 2043年3月9日に、冥王星は魚座に入ります(1回目)。つまり、2023年3月から2043年3月の約20年間が、水瓶座冥王星時代ということになります。 冥王星は、20年間という長期滞在の中で、時代精神を大きく塗り替えていくことになるでしょう。だからこそ、水瓶座の冥王星を深く掘り下げておきたい。そんなニーズに応える講座が『水瓶座の冥王星を心理占星術で考える』です。   水瓶座冥王星時代の時代精神、および、冥王星が握る『天国への鍵』について考える講座 2025年10月24日、『水瓶座の冥王星』と『天国への鍵を握る星としての冥王星』を考えるユキコ・ハーウッドさんのオンラインライブセミナーが開催されます。参加者の冥王星をリーディングする『ミニリーディング』も含まれています。↓     ユキコ・ハーウッド先生にインタビュー 『水瓶座の冥王星』セミナーについて、ユキコさんに色々お伺いしました。   事務局: 2020年の木星・土星のグレイトコンジャンクション後、「風の時代」が喧伝されるようになりました。さらに、2024年11月以降、冥王星が水瓶座に入ったことで、「風の時代」が本格的に始まったという占星家は多いです。 そもそも、歳差運動の視点から見た「水瓶座時代」が既にスタートしているという説もあります。ユキコさんは、これらの関係について、どのようにお考えですか?   ユキコ・ハーウッド: この「風の時代」面白いですね。約20年毎に起こる木星と土星の会合が200年間、同じエレメント(火地風水)の星座で続くというメカニズム、発見したのは16―17世紀のドイツの天文学者ヨハネス・ケプラーなんだそうですね。 この「風の時代」のテーマを考える時は、千年単位で歴史を追っていくと見えてくるものがあると思います。 あまりに長くなりますので省略してお伝えしますが、前回の「風の時代」は1185―1425年。大飢饉(1315―1317)に続く、黒死病(ペスト)の大流行(1346―1353)でヨーロッパの人口が半減したそうです。結果、領主が所有する農奴が死んでしまって、領地維持が不可能になり、農奴開放が起こったのですね。つまり固まった「地の所有の概念」を一掃してしまったことになります。   事務局: 今回の『風の時代(2020年12月~)』も、新型コロナの流行(2020年1月~)と時期が重なるので、似ていますね。高齢者を中心に新型コロナを遠因として、亡くなった人は多いと思います。特に農業を担ってきた高齢者が亡くなった後、後を継ぐ人がいない。米農家の廃業の増加。これも2024年から起こった『令和の米騒動』の遠因になっているのが興味深いです。これらは、風の時代のテーマが「撒かれた」状態であり、地の時代に形作って来た「農業や食料」「健康医療」など「地の問題」を刷新していく必要性がある、という問題意識が共有された。まだまだ問題提起という萌芽の段階ですが、これから風の時代らしい解決策を模索していくのでしょうね。   ユキコ・ハーウッド: そうですね。ちなみに「風」に続く「水の時代」(1425―1603)は、800年サイクルの終盤戦です。大航海時代で、ポルトガル、スペインといったヨーロッパの国々が遠洋航海に乗り出した時代なんだそうです。ロマンがありますね。そしてイタリアで「ルネッサンス」運動が起こった時でもあります。それまで教会ご用達だった画家が、自分の感性感情をイキイキと自由に表現しようという芸術の潮流です。それから「宗教改革」(1517―)もありました。  こうして見ると、200年毎に人類は火地風水、それぞれのテーマに沿って歩み続けているように感じます。ただ200年単位ですから、長生きしても人生100年の人間の一生と同等には考えられず、今年来年で劇的な変化があるようには思えません。 ただ長い歴史の波のうねりで考えると、「地の時代」(1802―2020)を大きく彩った「産業革命」による物質至上主義と所有の概念は、風に吹かれて飛んでいくと思います。 これに加えて、公転周期が248年の冥王星が、最後の風の星座である、水瓶座に入ったこと、地球の歳差運動による春分点の移動で、春分点が水瓶座の空間を移動することがあり、「風の時代」にスポットライトが当たっているのでしょう。 最後に。先ほども述べましたように、200年間という年月を経て、後の世で歴史を振り返ってみれば、21―23世紀までは「地の物質、所有の概念」が大きく変化した時代だったんだなあ、と思うことになるのでしょう。   事務局: つまりは、200年かけて、「地の物質、所有の概念」を、人類が世代間でバトンタッチしながら、試行錯誤しつつ、変えていくということですね。2020年、グレートコンジャンクションが起きたのが水瓶座、2023年から冥王星が水瓶座に入り、春分点が水瓶座へ、と[水瓶座]というキーワードが何重にも強調されているのが、今。今回の講座で[水瓶座の冥王星]だけでなく[水瓶座]自体への理解も深められることも楽しみです。 さらに、今回のセミナーは[冥王星]は「天国への鍵を握る星である」という切り口でお話していただくことにもワクワクしているんです。 冥王星は「死と再生の星」とよくいわれますが「死」というキーワードのインパクトがあまりにも強く、とかくネガティブに語られがちですから。冥王星への理解を深めていくためには、「再生」のプロセスと意義について光を当てる必要があると思っていました。 そして[死と再生の星]以外の別のキーワード、ニックネームも必要だと感じていたので[天国への鍵を握る星]という魅力的な表現にうならされました。...
2025/09/26
心理占星術
『家族の伝承』がもたらす心理占星術家としての成長
2025年4月から、新しい心理占星術系の研究会『家族の伝承』がスタートしました。 ☞ 『家族の伝承vol.1』  そして、2025年9月からvol.2がスタートします ☞ 『家族の伝承vol.2』   石塚隆一先生にインタビュー この研究会では『家族や家系』とホロスコープの関係性について、心理占星術の視点で学んでいきますが、それだけに終わりません。『家族の伝承』は、どんな研究会なのか? リーダーの石塚隆一先生にお伺いしました。   事務局: 数ある洋書の中で、今、石塚先生が『家族の伝承(Family Legacy』を取り上げようと思われた理由は何でしょうか? この書籍の魅力を教えて頂けたらと思います。   石塚: 私は人間の成長は「集団」の中で進むと考えています。 これは、アドラーが全ての悩みは「対人関係」の問題であると言っていることにも関連します。 そして、集団の中での最初の感覚が形成される幼少期に重要になるのが、家族という集団です。 ブライアン・クラーク先生が書いた「Family Legacy」では、必ずしも家族との関係だけを語っているわけではありません。 むしろ、家族との関係のどんな側面がその後の人生のどんな側面に関係してくるだろうか、ということを占星術の象徴を利用して追跡していく洞察に富んでいます。 私がこの本を取り上げようと考えたのは、このような視点が占星術を深く理解していくためにはとても重要だと考えたからです。 成長の「プロセス」を理解するのには必要な視点ですので、ぜひ、みなさんと一緒に深めていきたいと思いました。   事務局: 『家族との関係で培われたパターンが、その後の人間関係に影響する』という視点は、ノエルティル心理占星術と同様ですが、きっとブライアン・クラークさん独自の結び付け方があるのでしょうね。   石塚: 基本的に、心理占星術では、ノエルティル心理占星術に限らず、ほとんどのアプローチで「家族との関係で培われたパターンが、その後の人間関係に影響する」と考えます。 しかし、ノエルティル先生はそれを配置(サイン、ハウス、アスペクトなど)ごとにどんな経験をするだろうか、兄弟関係はどんな風に対人関係に影響する可能性があるだろうか、などというかたちで詳細に深めてはいません。 ノエルティル先生はある意味骨組みを重要視し、削ぎ落として骨格を浮かび上がらせることに力を注いだと考えることができます。 一方、ブライアン・クラークさんは、肉付けの材料をたくさん用意してくれています。 この本で語られている内容の大部分は自分には関係のない要素と感じるかもしれません。 しかし、関係ない要素でも一緒に参加している人々の実感のこもったお話を聞くことで興味を持って理解を深めることができるし、そのような肉付けの部分をじっくり身につけていくことでしっかりした実践的な感覚が身についていくのではないでしょうか。   事務局: なるほど、ノエルティル先生は、『木を見て森を見ず=細部にひっぱられて、ホロスコープの全体像を統合的に捉えられない』占星家に、『森を見る手法=ホロスコープを統合的に捉える手法』を教えてくださいました。 ただし『木を見る力をつける努力=ホロスコープの個々の象徴への理解を深める努力』は、各占星家の自助努力に任されている。 そして、『木を見る力』が弱いと、応用力に欠け、個々のコンサルテーションの現場で行き詰まりやすいと感じます。 その『ホロスコープの個々の象徴への理解』を『家族関係』という切り口で深めていけるのが『家族の伝承』ということですね。 ノエルティル心理占星家であれば、『家族の伝承』研究会に参加することで、『木と森』どちらも見る力がついて、占星家としてのキャパシティを大きく広げられそうです。  ...
2025/09/14
ノエルティル
心理占星術
新里ひろきの『来日心理占星術セミナー2024』オープニングトーク
  新里ひろきの『来日心理占星術セミナー2024』 新里先生によるオープニングトーク(冒頭のご挨拶)の動画を公開しました。約6分間の短い動画ですが、対面ライブセミナーの雰囲気を感じていただけます。 従来の占い的西洋占星術とは異なる、心理占星術だからできることについて語っています。 ぜひ、ご覧くださいね。   要約 占星家の大きな役割のひとつは、 クライアントの「成長」や「発展」の鍵を見つけてあげることです。   ノエルティル先生に 「心理占星術コンサルテーションの目的は何でしょうか?」 と尋ねた際 ティル先生は、「何が潜在能力の発揮を妨げているのかを知るためだよ」 とシンプルに答えてくださいました。   従来の占いでは、人間の「運命」を知ろうとします。 一方、西洋では「人間の自由意志」が重視されていて 「自由意志」をしっかり定めれば、大体のことは実現できると考えます。   現代に生きる占星家として 「意志」と「運命」をどう統合して考えていけばいいのでしょうか?   そして、私達は、本当に自由なのか? と考えた時… 実際には、私達を動かしている力が存在しているのです。 それが【無意識の力】です。   心理学では、生まれ育った環境の条件付けであったり 両親からの影響が、私たちの選択に無意識のうちに影響を及ぼしている ということが、何十年も研究されてきています。   心理占星術においても 自分たちを動かしている【無意識の力】について分析することができれば ホロスコープの見方が新しくなっていくんじゃないかと思います。   実際、研究を重ねれば重ねるほど 「この天体が来たら良くないことが起こるよ」 「この天体が来たら良いことが起こるよ」 というような古臭い占星術解釈は、現実と合わないことがわかってきています。  ...
2025/08/30
ノエルティル
心理占星術
感想
卒業生【 望月スミレ 】さんのメッセージ|新里ひろきのノエルティル心理占星術マスタープログラム

ノエルティル心理占星術マスタープログラム卒業生の望月スミレさんのインタビューです。ティル心理占星術の魅力や、卒業までの経緯を語ってくださいました。

2025/08/02
心理占星術
[蟹座の木星]だけでなく、木星の象意[幸運・恩恵]についても掘り下げよう
  2025年6月10日6:02『蟹座の木星期』がスタート! 蟹座木星期は2026年6月30日までの約1年間となります。   木星の移動スケジュール 2025年6月10日 6:02 木星の蟹座入り 2025年11月12日 1:41 木星が蟹座で逆行開始 2026年3月11日 12:30 木星が蟹座で順行開始 2026年6月30日 14:52 木星の獅子座入り   この『蟹座の木星』を深く考える心理占星術セミナーが、8月29日に開催されます。 木星の蟹座滞在は1年間という短い期間ですが、確実に世相に大きな影響を与えます。この蟹座の木星への理解を徹底的に深めていきます。 詳細&申し込みはこちら↓ 『蟹座の木星』セミナーについて、講師のユキコ・ハーウッド先生にインタビューしました。ぜひ、読んでみてくださいね。   ユキコ・ハーウッド先生にインタビュー   事務局: 木星といえば、昔から、最大の吉星といわれてきましたよね。一方、心理占星家は、惑星を吉星、凶星にわけない方が多いようです。ユキコさんが勉強された、イギリスのCPA(Center of Psychological Astrology:心理占星術センター)では、惑星の吉凶について、どんな風に教えられていたのでしょうか? また、ユキコさんは、どんな風にお考えでしょうか? ユキコ: 思い返せば、CPAでは吉星凶星というくくりはなかったですね。ただセミナーの途中で、先生が「一般に木星は吉と言われるけどーーー」とか「土星は凶と考えられているけどーーー」といった具合に自分の見解を話されるということはありました。 私自身も吉凶という分け方はしていません。全て「諸刃の剣」というふうに捉えています。但し、吉凶のカテゴリーよりも、民族気質によって苦手な星は一般に「凶の星」と感じられることが多いように思います。   事務局: なるほど…。民族によって、苦手な星が違うというのは、面白いですね。それをお伺いしまして、もしかすると、日本人の気質は土星をそれほど苦手に感じないのかな?と思いました。 例として、クロノス土星は[時間]を象徴します。イギリスでは、電車は時刻表通りに来ないのが当たり前ですが、日本では、電車は時刻表どおり正確に動くのが当たり前です。 また、日本は、ゼウス木星的な野放図さ、好色さが許されにくいところもあると思います。たとえば、芸能人や政治家などの有名人が、浮気や不倫スキャンダルを起こしたら、一貫の終わり、的なところが現代の日本にはあります。昭和の時代は違っていたので、今のご時世かもしれませんが。 おそらく、時代精神をつくる冥王星が山羊座(土星が支配)にイングレスした当たりから、土星が強まっているのかもしれません。『コンプライアンス』という言葉が、よく聞かれるようになりました。ルールは守れ!という土星的な締め付けが強まっているようです。2024年11月から、冥王星は水瓶座を本格運行していますが、水瓶座の副支配星は土星ですので、引き続き土星の強さがあると思います。 また、トランスサタニアンについても、以心伝心、察する文化の日本人は、海王星を凶と感じないように思います。 ユキコ: おっしゃるように日本文化は、海王星に託された言葉にならない心情を表す俳句や庭園の造り、など精妙な波動をキャッチして表現することにたけていると思います。 ただ、このテーマに関しては、一言ではとても言い尽くせず、膨大なボリュームになりますので、セミナー時にお話ししたいと思います。私は狩猟民族、農耕民族による違いが大きいかと思います。  ...
2025/07/20
ノエルティル
心理占星術
感想
【ご感想】新里ひろき来日心理占星術セミナー2024
新里ひろきの来日心理占星術セミナー2024[東京・新宿御苑] 受講生の皆様、ご感想をいただきまして、ありがとうございます^^ このセミナーは2025年10月から再放送します。 よろしければ、ご受講ください。 来日心理占星術セミナー2024の再放送(2025年10月16日~) 『来日心理占星術セミナー』の写真集    対面セミナーは、録画視聴とも、オンラインライブとも違う心地よい緊張感があり、とても新鮮でした 対面セミナーに参加するのは初めてだったのですが、目の前で実際に先生がお話しされる講座を受けるのは、録画視聴とは異なるのはもちろんのこと、オンラインのライブ講座とも違う心地良い緊張感があり、とても新鮮でした。 セッション実演を拝見するときには特に感じたのですが、お話しされる佇まい、空気感のようなものを実際に目の前で感じることで受け取ったものは、言葉にはうまくできませんが、とても多かったと思います。また、ワークで実際に自分の手を動かしながら、自分や家族のチャートへの理解が深められる講座の構成になっていたので、何度も見てきたはずの自分や家族のチャートに新たな視点や気づきが得られたことも、とても勉強になり、かつ為になりました。今回は時間の関係で残念ながらグループワークの時間は減ってしまったのですが、時間やスケジュールの調整は大変だと思いますが、次回はグループワークで他の参加者の皆さんの分析や着眼点に触れられる機会が増えると嬉しいなと思いました。懇親会も、全員とはお話しすることはできなかったことが悔やまれるものの、同じテーブルになった皆さんとは本当に楽しくお話しすることができ、それぞれのリアルをお伺いすることが、さらに占星術の象徴を理解する助けにもなりました。来年のセミナーでもまたお会いできるといいな〜という、新しい楽しみもできました^^このような機会をいただき、新里先生と心理占星術研究会の皆さまには、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました!これからもよろしくお願いいたします。 (SS様 50代)   新里先生のプロフェッショナルとしての姿勢を肌で感じ、感動いたしました 久しぶりの来日セミナー開催ということで、初めて新里先生にお目にかかることができて、大変嬉しく感じています。全体として大変内容が濃い、充実した講義でございました。最近はお子様の鑑定についてご要望が多かったため、特に4時間目シナストリーや6時間目の子供のホロスコープに関するカウンセリングはすぐに実践で役立てることができました。また、公開ミニセッションにおいてはクライアント役の方達の人生が運命的に動いている様子や、新里先生のプロフェッショナルとしての姿勢を肌で感じることができて、深く学ばせて頂きました。感動いたしました。そして石塚先生のミニ講義「子ぎつね心理占星術とアドラー心理学」について初めて先生の講義を拝聴いたしましたが、非常にわかりやすかったです。心理学の知識を同時に深めていくにあたり指針を頂いたように感じます。懇親会では、占星術を学ばれている様々な方々との出会いや再会に恵まれました。最初は緊張していましたが、会話が進むにつれて、沢山の気づきや刺激を頂き有意義な交流をさせて頂きました。とても楽しかったです!最後に、スタッフの皆様におかれましては、セミナー開催準備や懇親会の調整など、長きにわたりお疲れ様でございました。ありがとうございました。また皆様にお目にかかれることを楽しみにしております。 (MK様 40代)    新里先生のお人柄や声のトーン、話し方などが心地よく、学びながらも癒されました。 実際、新里先生にお会いできて、とても感激でした。先生のお人柄や声のトーン、話し方などが心地よく学びながらも癒される時間が過ごせました。 二日間のセミナーでの内容はとても素晴らしく、深い洞察が得られました。特にワークを通して、自分の内面に向き合うことができ、新しい気づきもありました。まだ、心理占星術第二部までしか進んでおりませんが、これから第三部以降の学びが楽しみでしょうがないです。ありがとうございました。 (MR様 40代)   新里先生のセッションを受けて衝撃が走りました。本質の私を生きるヒントと占星家として目指す在り方を見つけました。 今回は素晴らしいセミナーを開催して頂きまして、本当にありがとうございます。心理占星術も学び始めたばかりでの参加でしたが、とても学びの多い時間になりました。今回、ご一緒させて頂いた方が象徴を理解し、それぞれの解釈で読まれている姿をみて、未来の自分を肌感覚で想像できたことは素晴らしい体験でした。そればかりではなく、全く知り合いのいない中でしたが、みなさん話しかけてくださって、仲良くなれ星を通して人生を深めていく者同志のご縁を感じられた事も、今回セミナーに参加して良かったと心から感じております。そして、新里先生に直接、私のホロスコープを読んでいただく機会もいただけたのは、何より心に残る素晴らしい体験でした。 あの時、私自身に走った衝撃は2つです。①わたし自身が行動し、成長する事への覚悟:本質の私を生きるためのヒントを頂きました。②わたしの占星家として目指す在り方を見つけることができました。 今まで出会った占星家さんの中で、1番私がやりたいスタイルをそれ以上に素晴らしいセッションで、到底追いつけませんが、目指して行きたいなと感じました。本当に濃い二日間の中、丁寧なサポート、そしてセミナー、素晴らしい仲間に出会えたことに感謝いたします。ありがとうございます。 (KE様 40代)   講義の後に臨むワークで、自分を振り返りながらその時々の感情に向き合い、掘り起こし認識していく作業に「癒されていく自分」を感じていました 毎回、新里先生のセミナーは相手の心に届くよう丁寧に言葉を選んで話されるので、終了後にはたくさんの学びを得られたという実感が湧くのですが、今回は特に、その思いを強く感じました。 先生の講義の後に臨むワークでは、自分を振り返りながらその時々の感情に向き合っていくので、掘り起こし認識していく作業に「癒されていく自分」を感じていました。そして、まだまだ自分には使いこなせていない不器用な天体がある、ということにも気づきました。 講演後に送られてきた資料も充実しており、講演中の先生の言葉を思い出しながら、今後も学びを深めてくれる貴重なものになると思います。特に、エッセンシャル・ディグニティに関する古典の定義を心理的に解釈していく資料はとても読み応えのあるものでした。 最後に、Kyokoさん、来日セミナーの実現に向けていろいろ手を尽くしていただきありがとうございました。当日も、Kyokoさん、スタッフの方々には大変お世話になりました。細部にわたりご配慮いただき本当に感謝しております。 次回の講演もとても楽しみにしております。そして、今回知り合った方たちとの再会も楽しみにしております。 (HM様 50代)   懇親会では、生徒さん同士の距離も近くなりとても楽しい時間でした 久しぶりに新里先生の来日セミナーが開催され、先生や共に学ぶ皆さんとリアルにお目にかかれる機会がある事が本当に嬉しく思いました。 1日目は午後開始、2日目は夕方早めの終了など、全国各地から参加される方々への配慮もあり、少しでも学びやすい様にと考えられているのを感じます。 オンラインも良いですが、やはりリアルセミナーだと孤独感がなく、緊張感も違います。また、短い時間ではあるものの、他の方々のチャートを見せてもらったり、それについて互いに語る事が出来るのがやはり大きな違いです。懇親会でも皆さん気さくにお話しされていて、生徒さん同士の距離も近くなりとても楽しい時間でした。 講義内容はどのレベルの方でも得る事の多い内容でした。これって本当にすごい事ではないですか!? ケーススタディの解説だけでなくワークの時間が増え、通常のクラスでは取り扱わないテーマもありとても盛り沢山でした。単発のテーマがあるのは本当に良いですね。今回はどんな話が聞けるのだろうかとワクワクします。流石わざわざ対面でセミナーをやる面白さ(ご褒美?)を分かっていらっしゃる!...
2025/07/18
心理占星術
『双子座天王星時代が見せる課題』と『宇宙に輝く最初の男性原理としての天王星』についての対話
2025年7月7日16:45『双子座の天王星時代』がスタートし、約7年間続きます! 2025年7月7日、黄道12宮の3番目のサインである双子座に、天王星が入ります。2033年8月4日3:20の天王星蟹座入りまで、約7年間、双子座に滞在します。   天王星の運行スケジュール 2025年7月7日  16:45        天王星双子座入り2025年9月6日  13:51        天王星、双子座で逆行開始2025年11月8日  11:21      逆行中の天王星が牡牛座に戻る2026年2月4日  11:33        天王星、牡牛座で順行開始2026年4月26日   9:50       天王星双子座入り(2回目)2033年8月4日   3:20         天王星蟹座入り2032年10月7日  4:52    ...
2025/05/18
ノエルティル
心理占星術
感想
卒業生【 KUMIKO 】さんのメッセージ|新里ひろきのノエルティル心理占星術マスタープログラム
  ノエルティル心理占星術マスタープログラムの卒業生大阪府在住の心理占星術家、 KUMIKOさんにマスタープログラムの受講から卒業までの経緯を語っていただきました。 マスタープログラムの受講を検討中の方だけでなく現在、受講中の方にも、ご参考にしていただける内容です。ぜひ、読んでみてくださいね!       KUMIKOさんからのメッセージ 「ホロスコープを自分で読めるようになりたい」 スタートはこの単純な気持ちからでした。   占星術の知識がほとんどなく一般的な西洋占星術を勉強するつもりでオンラインセミナー第1部を受講し始めた私。「心理占星術」も「西洋占星術」も同じだろうと思い込んでおりました。その間違い(?)に気がついたのはしばらく経ってから。でもその頃には既にティル式の心理占星術に興味津々で途中で止めようとは思いませんでした。   でもさすがに5部はレベルが高いしプロになるつもりもないし。私には関係ないと思って4部終了した時点で占星術の勉強は一旦終了するつもりでした。 ところが5部が始まる2日前に「追加募集のお知らせ」のメールが届き、1日は考えたかもしれませんが、ほぼ即答で受講しますの返事をしていました。あの時なぜやろうと決意したのか?自分でもよく分からないのです。見えない力に押されたとしか思えません(笑) (これは後の課題をやっている時に判明したことですが、ちょうどその決意した時、私のMCにプログレスの月がぴったりコンジャンクションしていました!)   5、6部はご存じの通りレッスン毎に課題提出があります。これはやった人にしか分からないのですが本当に本当に手応えのある内容で一筋縄では到底できません。私は5部の一回目の課題を提出してから「これは真剣に取り組まないと落ちこぼれる」と確信したので、勉強机を購入し、0部からの膨大な資料を全て綺麗にファイリングしました。とにかく占星術の勉強をする環境を整えました。   「資料を見たい時にすぐ手に取れる状態」これがとても快適となり、早いうちに整えておいて良かったと思います。あともう一つ、私は期限を決めないとダラダラしてしまう性格なので「課題は1ヶ月半以内に必ず提出する」と決めていました。今から思うとこの2年間は何よりも課題を優先した生活スタイルになっていたように思います(笑) しかし実際に課題を仕上げるのは本当に大変で毎回疲労困憊。文章を書くだけなのに息切れ状態(笑)。でもその反面、難しい課題をやり遂げたという達成感、先生の丁寧な添削、クリアできた時の喜び。これらが全ての疲労を打ち消してくれました。だから最後まで続けて来られたんだと思います。   当初の目標だった「自分でホロスコープを読めるようになる」ですが、自信を持って言えるようになったのは終盤近くの6部の半ば頃(5部終了時点でもまだ自信が持てず、未だにこんな状態でいいのだろうか?と不安でいっぱいだったのを思い出します) 6部の課題をやっている時に「あ、何か分かってきた気がする?」と思えた瞬間があったのです。ここからコンサルテーションの準備はスラスラとできるように。。。この変化には自分でも驚きでした。やはり自分のものにするにはインプットだけでなくアウトプット(課題提出)が非常に大事ということですね。   占星術は覚えることが多く途中で挫折する人が多いと聞きます。その点ティル式は無駄を省いて必要最小限に抑えた内容になっているのでとても理解しやすいと思います。素人の私でもここまで成長できる講座内容とカリキュラムは本当に素晴らしいものだと改めて思いました。   最後になりましたが、新里先生、kyokoさん、心理占星術研究会の皆様、大変お世話になり本当にありがとうございました。これからも引き続き、楽しく学びを続けていきたいと思っています!   ティル式占星術師養成コース卒業KUMIKO     KUMIKOさんへのインタビュー 事務局:ご卒業おめでとうございます! マスタープログラムの課題では、まず、自分自身のチャートが題材になると思います。ノエルティル心理占星術を学ぶことによって、自己理解は、どんな風に変わられましたか?   KUMIKOさん:5、6部の課題は自分の深い部分と向き合うことが多く、自分で自分の心理分析をすることになると思います。 欲求、潜在能力、弱い部分、など、私はこんなところがあるんだと改めて気が付きます。私は受講してから自分のことを冷静に客観的に見ることができるようになりました。    事務局:技術を身に着けることと、自分の深い部分と向き合うことがセットになっている…。そんな風に実力がついていくのですね。最初はプロの占星家を目指しておられなかったということですが、プロになろうと思われたのは、いつ頃で、どんなことがきっかけだったのでしょうか?    KUMIKOさん:5部最終課題のレクチフィケーションを終えた時です。新里先生のコメントに「本レッスンの達成は占星術のプロとしての実力の証明です」と書かれていたのを見て、それまで勉強の延長で学んでいた気持ちから「私もプロを目指してもいいのかも?」と意識し始めたように思います。...
2025/03/11