ノード軸(ドラゴンヘッド&テイル)を学ぶ占星術講座

月のノードとは?

ノード[node]は英語で[結び目]を意味します。

月のノードとは、太陽の軌道である黄道と、
月の軌道である白道が交差するポイントのことです。

ノードは180度関係で2点存在しています。

北のポイントは、ノースノード(占星術記号は☊)
南のポイントは、サウスノード(占星術記号は☋)

と呼ばれますが、

ノースノード(☊)をドラゴンヘッド(龍の頭)
サウスノード(☋)をドラゴンテイル(龍の尻尾)

と呼ぶ人もいます。

ドラゴンヘッドをカプト・ドラコニス
ドラゴンテイルをカウダ・ドラコニス

とラテン語で表現されることもあります。

が、全て同じポイントをさしているのです。

 

月のノードの意味

占星家の多くはノースノードとサウスノードに対して別の意味を与えています。

例として、

ノースノードを今生のテーマ
サウスノードを過去世のテーマ
などと対比して解釈されることが多いのです。

西洋占星術界では伝統的に
ノースノードはポジティブ
サウスノードはネガティブ
に解釈されること多かったようです。

が、現代においてはノード解釈は占星家によって異なります。
様々な解釈を学び、自分なりの捉え方を身に着けていきましょう。

 

ノード軸とは?

ノースノードとサウスノードをの2点を結ぶラインをノード軸と呼びます。

ノエルティル心理占星術では
ノースとサウスに対して別々の意味を与えず
[ノード軸]として捉えています。

そして、このノード軸を母親からの影響として解釈し、非常に重視しています。

 

トゥルーノードとミーンノード

なお、ノードの位置の計算法には
トゥルーノード(真位置)とミーンノード(平均位置)があります。

ノードの位置するポイントは計算上のポイントであり
物理的な天体が位置しているわけではありません。
計算の方法や占星術ソフトの精度によってノードの度数が異なってくるのです。

ノードは小刻みに動くので伝統的に平均位置をとる占星家が多かったのですが
占星術ソフトの進化によってトゥルーノードを使う人も増えてきました。
いずれにせよ、占星術ソフトによって微妙に度数が異なるのが月のノードです。

トゥルーかミーン、どちらを使うかは占星家によって異なりますが
ノエルティル先生は平均位置を使っておられました。

 

ノード軸を学べる講座一覧

以下に当会で提供しているノード軸を学べる講座をリストアップしました。
詳細はリンク先でご覧ください。