2タイプに分類できる

心理占星術の基礎講座

心理占星術の基礎講座とは?

『心理占星術の基礎講座』というのは、ある意味、紛らわしい表現と言えます。
その理由は、『心理占星術』と『現代占星術』をイコールで考えている方もいるからです。
『伝統占星術』でなければ、すべて『心理占星術』だ、と。

当会では『現代占星術=心理占星術』だとは考えていません。

西洋占星術は現代になって、様々な専門分野が発展してきています。
心理占星術は、その一分野だと考えています。

例として...
サビアン占星術、金融占星術、気象占星術、ハーモニック占星術、代替医療占星術
パラン恒星占星術、ウラニアン占星術、小惑星占星術.....。

このように現代占星術が扱う分野はバラエティに富んでるのです。

さらに言えば『心理占星術』と銘打っていても、その中身は、講師によって千差万別。

☞ 参考記事:心理占星術の流派

『心理占星術』の中身が千差万別なら
『心理占星術の基礎講座』の中身も同様なのですね。

このことを前提に
『心理占星術の基礎講座』を2タイプに分けて
分かりやすくしてみましょう。

2タイプに分けてみよう

心理占星術の基礎講座

以下の2タイプに分類すると分かりやすいでしょう。

(1)心理占星術の哲学で『西洋占星術の基礎』を学ぶ講座

(2)『特定の心理占星術体系の基礎』を学ぶ講座

(1)よりも(2)のほうが難易度が高くなります。理由は(2)は、既にホロスコープの基礎知識がある方が対象の講座だから。

上記2タイプに分類して、当会の心理占星術の基礎講座をご案内します。
易しい順にご案内いたします。

(1)

心理占星術の哲学で『西洋占星術の基礎』を学ぶ講座

サイン・惑星・ハウス・アスペクトを学ぶ

プロも受講する理由は、ホロスコープの基礎を心理占星術の哲学で学び直せるから

ユキコ・ハーウッドの

心理占星学コース

第一部~第三部

ユングのアーキタイプ(元型)心理学の影響が濃いホロスコープの基礎講座。

ホロスコープを構成する象徴(サイン・惑星・ハウス&アスペクト)を、童話や神話、音楽や美術などを紐解きながら学びます。

天文学的知識も含め、じっくりゆっくり、占星術の基礎を学べます。

内容

第一部:12サイン
第二部:惑星
第三部:ハウス&アスペクト

ボリューム

第一部:約150分×6回
第二部:約150分×7回
第三部:約150分×7回


トランジットも学びたい方は、第四部に進んでください。

対象:やさしい占星術書を読んだことがある方からプロまで

新里ひろきの

ホロスコープの基礎

~成長と変容の象徴学~

巷の西洋占星術の講座と異なる点は…

サイン・ハウス・天体・アスペクト・トランジットなど全てを 『成長と変化の道筋』として捉えるところ。

扱う象徴は同じでも、考え方のアプローチが大きく異なっています。

約90分×6回で、素早くホロスコープの基礎を学べます。

出生図分析だけでなく、トランジット(時期読み)やプログレスも含まれています。

対象:『占星術の象徴感度』を高めたい全ての方

(2)

『特定の心理占星術体系の基礎』を学ぶ講座

受講資格:西洋占星術の基礎知識がある方

新里ひろきの
ノエル・ティル心理占星術マスタープログラム

第一部:出生図の分析

『ノエル・ティル心理占星術』の基礎講座です。

「占星術の基礎は学んだがホロスコープが読めない」という悩みがある方も、この講座を受講することでホロスコープを統合的に理解できるようになります。

人物の本質とセラピーの方向性を浮かび上がらせていきます。

難解で有名なノエル・ティル心理占星術の基礎を、非常に分かりやすく教えていただけます。

【対象レベル】西洋占星術の学習歴:中級からプロまで

『心理占星術の基礎講座』には2タイプある

ことが伝わったでしょうか。

心理占星術の哲学で西洋占星術の基礎を学ぶのか。
特定の心理占星術体系の基礎を学ぶのか。

学びたい講座が、どちらかに当たるのかを判別しておくと、その後の学びもスムーズです。

いずれにせよ、ホロスコープ解釈の基盤となる『基礎』はとても重要です。

当会の、どの心理占星術の基礎を学んでも
ホロスコープから受け取るもの、ホロスコープとの付き合い方が、大きく変わっていくことでしょう。