卒業生【 KUMIKO 】さんのメッセージ|新里ひろきのノエルティル心理占星術マスタープログラム
ノエルティル心理占星術マスタープログラムの卒業生
大阪府在住の心理占星術家、 KUMIKOさんに
マスタープログラムの受講から卒業までの経緯を語っていただきました。
マスタープログラムの受講を検討中の方だけでなく
現在、受講中の方にも、ご参考にしていただける内容です。
ぜひ、読んでみてくださいね!

KUMIKOさんからのメッセージ
「ホロスコープを自分で読めるようになりたい」
スタートはこの単純な気持ちからでした。
占星術の知識がほとんどなく一般的な西洋占星術を勉強するつもりでオンラインセミナー第1部を受講し始めた私。「心理占星術」も「西洋占星術」も同じだろうと思い込んでおりました。その間違い(?)に気がついたのはしばらく経ってから。でもその頃には既にティル式の心理占星術に興味津々で途中で止めようとは思いませんでした。
でもさすがに5部はレベルが高いしプロになるつもりもないし。私には関係ないと思って4部終了した時点で占星術の勉強は一旦終了するつもりでした。
ところが5部が始まる2日前に「追加募集のお知らせ」のメールが届き、1日は考えたかもしれませんが、ほぼ即答で受講しますの返事をしていました。あの時なぜやろうと決意したのか?自分でもよく分からないのです。見えない力に押されたとしか思えません(笑)
(これは後の課題をやっている時に判明したことですが、ちょうどその決意した時、私のMCにプログレスの月がぴったりコンジャンクションしていました!)
5、6部はご存じの通りレッスン毎に課題提出があります。これはやった人にしか分からないのですが本当に本当に手応えのある内容で一筋縄では到底できません。私は5部の一回目の課題を提出してから「これは真剣に取り組まないと落ちこぼれる」と確信したので、勉強机を購入し、0部からの膨大な資料を全て綺麗にファイリングしました。とにかく占星術の勉強をする環境を整えました。
「資料を見たい時にすぐ手に取れる状態」これがとても快適となり、早いうちに整えておいて良かったと思います。あともう一つ、私は期限を決めないとダラダラしてしまう性格なので「課題は1ヶ月半以内に必ず提出する」と決めていました。今から思うとこの2年間は何よりも課題を優先した生活スタイルになっていたように思います(笑)
しかし実際に課題を仕上げるのは本当に大変で毎回疲労困憊。文章を書くだけなのに息切れ状態(笑)。でもその反面、難しい課題をやり遂げたという達成感、先生の丁寧な添削、クリアできた時の喜び。これらが全ての疲労を打ち消してくれました。だから最後まで続けて来られたんだと思います。
当初の目標だった「自分でホロスコープを読めるようになる」ですが、自信を持って言えるようになったのは終盤近くの6部の半ば頃(5部終了時点でもまだ自信が持てず、未だにこんな状態でいいのだろうか?と不安でいっぱいだったのを思い出します)
6部の課題をやっている時に「あ、何か分かってきた気がする?」と思えた瞬間があったのです。ここからコンサルテーションの準備はスラスラとできるように。。。この変化には自分でも驚きでした。やはり自分のものにするにはインプットだけでなくアウトプット(課題提出)が非常に大事ということですね。
占星術は覚えることが多く途中で挫折する人が多いと聞きます。その点ティル式は無駄を省いて必要最小限に抑えた内容になっているのでとても理解しやすいと思います。素人の私でもここまで成長できる講座内容とカリキュラムは本当に素晴らしいものだと改めて思いました。
最後になりましたが、新里先生、kyokoさん、心理占星術研究会の皆様、大変お世話になり本当にありがとうございました。これからも引き続き、楽しく学びを続けていきたいと思っています!
ティル式占星術師養成コース卒業
KUMIKO
KUMIKOさんへのインタビュー
事務局:ご卒業おめでとうございます! マスタープログラムの課題では、まず、自分自身のチャートが題材になると思います。ノエルティル心理占星術を学ぶことによって、自己理解は、どんな風に変わられましたか?
KUMIKOさん:5、6部の課題は自分の深い部分と向き合うことが多く、自分で自分の心理分析をすることになると思います。
欲求、潜在能力、弱い部分、など、私はこんなところがあるんだと改めて気が付きます。私は受講してから自分のことを冷静に客観的に見ることができるようになりました。
事務局:技術を身に着けることと、自分の深い部分と向き合うことがセットになっている…。そんな風に実力がついていくのですね。最初はプロの占星家を目指しておられなかったということですが、プロになろうと思われたのは、いつ頃で、どんなことがきっかけだったのでしょうか?
KUMIKOさん:5部最終課題のレクチフィケーションを終えた時です。新里先生のコメントに「本レッスンの達成は占星術のプロとしての実力の証明です」と書かれていたのを見て、それまで勉強の延長で学んでいた気持ちから「私もプロを目指してもいいのかも?」と意識し始めたように思います。
事務局:マスタープログラムのひとつの山場が[レクチフィケーション]だと聞いていましたが、やっぱり、そうなんですね。
ところで、プロのティル式占星術師になろうとするなら、高機能ソフトが必須になります。KUMIKOさんの場合は、いつ頃、導入されましたか?
KUMIKOさん:改めて調べたら2022年1月で第2部のミッドポイントとソーラーアークを終えた頃です。5部受講前だったのが自分でも驚きでした。
事務局:それは、ものすごく早いタイミングだと思います! 高機能ソフトの導入を躊躇する方は非常に多く、ほとんどの方が第五部を受講中に導入されますから。これは勉強机のエピソードにも通じるお話で、KUMIKOさんは、学びの環境を整えていくのが、とってもお上手なんでしょうね。そして、ご本人は無自覚ながら、実は、学びはじめから本気度が段違いだったということでしょう。(終)
KUMIKOさん、とっても参考になるお話、ありがとうございました^^