【講座のご感想】 ノエルティル心理占星術で[122のケース例を読む]
6年にわたり開催してきた【122のケース例を読む】が先日、終了いたしました。
ほぼ全編、ご参加のSMさんから、ご感想をいただきました。
SMさんは、6年の間に、5分もあれば、チャートの要点を掴む深い分析力を身につけられた方です。ぜひ、ご参考にしてくださいね。
約6年もの間、お世話になった講座となりました。
あまりにもお世話になり過ぎて、どう感想を書けばよいかわからないくらいです。
この講座はただのテクニックを学ぶ講座ではなく、占星家として占星術、クライアント、そして自分自身にどう向き合っていくかを学ぶ講座だったと思います。
講座の中では、122のケース例を通してさまざまな人が抱える「問題」について考えてきました。そしてその「問題」が引き起こされるメカニズムがホロスコープに確かに表れていることは驚きであり、新鮮な発見の連続でした。
ティル式心理占星術は、〇〇だから△△という単純な読み方はなく、ホロスコープに表される天体、サイン、ハウス、アスペクトを総合的に読み取って、現在のクライアントの悩みをコンサルテーションしていくという、実際にやってみるとめちゃくちゃ難しいことをやるための技術だと思います。
実際には、時期表示も読むので、本当にレベルの高いコンサルテーションを提供できるようになる素晴らしい体系だと思います。
そして、その技術をものにするためには、実際にティル先生のコンサルテーションを、その中身の深いところまで知ったうえで、どんなふうに現実的に進めていくのかということを学ぶことが必要なのだと思います。
占星家としてコンサルしていると、クライアントにとって、かなりセンシティブな状況について触れなければならないときがあります。
ティル式心理占星術を学ぶと、ホロスコープを分析している時点で、クライアントに対して何かしら聞かなければならない重要なことが浮かび上がってくるのですが、それを適切な言葉で、適切なタイミングでクライアントに投げかけられるようになるために必要なことが、この本にはたくさん書かれていました。
本に書かれている具体的なケース例、ティル先生の分析、実際のコンサルの内容を読みながら、わからないところは石塚先生にフォローしていただき、また、受講生さんたちの見解を聞くことで、理解が深まっていくことが実感できました。
途中から、ケース例として出てくる人々のホロスコープを5分で分析して発表するスタイルになったのですが、これが緊張感があってとても良かったです。
最初は、「うぅ。。」となり、言葉もつまり、胃が痛くなることもありましたが、これを続けたことで5分でささっと重要なポイントを見つけることができるようになったと思います。
そして、答え合わせするようにティル先生の分析を聞くことで、自分が見落としがちなところや自分の分析の傾向を知るようになりました。他の参加者さんの分析を聞くのもとても勉強になりました。同じところを見ていても、表現の仕方が変わるのもとても面白かったです。
再開催も検討されているとのことで、6年前の私の考え方や知識では理解が追い付いていなかったところもたくさんありましたので、もう一度1から読み直しができるのなら、ぜひチャレンジしたいです。
(SM様 40代)
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