【牡羊座の海王星、海王星と土星の合】を心理占星術で学ぶ、そして、海王星の声なき声を聴く
2025年3月30日『牡羊座の海王星時代』がスタートします!
牡羊座は黄道12宮の最初のサイン。
その牡羊座に、2025年3月30日、海王星が入り、約13年間、牡羊座に滞在します。
- 2038年8月4日:海王星牡牛座入り
- 2039年1月9日:海王星牡羊座に戻る
- 2039年8月7日:海王星牡牛座入り(2回目)
その後、約163年かけて12サインをめぐり、2188年7月2日にふたたび牡羊座に戻ってきます。
つまり、2025年は海王星を基準にした[新たな163年]の幕開けでもあるのです。
海王星と土星の合は、2025年から2026年のビッグイシュー
2025年3月30日、海王星が牡羊座にイングレスした後、5月25日、土星が後を追うように牡羊座に入ります。その後、ほぼ1年間、海王星と土星は、ほぼオーブ圏内の合として、牡羊座の初期度数、魚座の終わりを共に移動していきます。
そして、2026年2月21日に、土星と海王星の合が起こります。
海王星と土星の運行スケジュール
2025年9月1日17:06:逆行中の土星が魚座入り
2025年10月22日18:46:逆行中の海王星が魚座入り
2025年11月28日12:51:土星順行(♓)
2025年12月10日 21:23 :海王星順行(♓)
2026年1月27日2:38:海王星の牡羊座入り(2回目)
2026年2月14日9:11:土星の牡羊座入り(2回目)
2025年7月:土星と海王星が牡羊座で『ほぼ合(だが正確な合に至らず)』
2025年9月1日17:06:逆行中の土星が魚座入り
2025年10月22日18:46:逆行中の海王星が魚座入り
2025年11月28日12:51:土星順行(♓)
2025年12月10日 21:23 :海王星順行(♓)
2026年1月27日2:38:海王星の牡羊座入り(2回目)
2026年2月14日9:11:土星の牡羊座入り(2回目)
2026年2月21日1:52:土星と海王星が正確に合(♈)
【牡羊座の海王星】および【土星と海王星の合】を
英国心理占星術の視点で学ぶ
2025年4月18日、【牡羊座の海王星】および【牡羊座で形成される土星と海王星の合】をテーマにした、ユキコ・ハーウッドさんのオンラインセミナーがZoomで開催されます。英国式心理占星家に導かれ、海王星の声なき声に耳を傾けましょう。
お申込はコチラ↓ 4月18日開催、3月20日早割期限
さらに、牡羊座の土星、双子座の天王星をテーマにしたセミナーも連続して開催予定です。詳しくは、こちらをご覧ください。
ユキコ・ハーウッド先生にインタビュー
4月18日に開催予定の『牡羊座の海王星』と『牡羊座で形成される土星と海王星の合』セミナーについて、ユキコさんに色々お伺いしました。
事務局:
『牡羊座の土星セミナー』では「土星の本質的課題」を歴史を踏まえて重層的に学ぶことができ、とても勉強になりました。
今回も『牡羊座の海王星』を考える前に、海王星自体を深めていくのでしょうか?
それが『海王星の声なき声を受け取る』というテーマになるのでしょうか?
ユキコ・ハーウッド:
はい、そうです。
どの惑星も基本的な理解を深めず、トランジットだけを見ていたのでは、上滑りで終わってしまうことが多々あるように思います。
で、この象徴理解を深める学び。どれぐらいやればいいのですか?と聞かれると、これまた終わりなき旅のように感じます。
数学を例にあげると、小学校の算数から、中学、高校、大学、大学院と、どんどん難易度が高まっていき「ここまでやったから理解は出来た。」と言い切れないものがありますね。無限大の世界です。
事務局:
確かに小学校で習う『算数』と、大学院で研究者が追及する『数学』では、レベルが段違いですね。ホロスコープ上の象徴理解も、それぐらいのレベル差があるということですね。おそらく、多くのアストロロジャーが、そのことに気付いていない。
ユキコ・ハーウッド:
理想的には、毎年1回位、異なるアストロロジャーから、海王星なら海王星と同じテーマで学ぶのが望ましいですが、日本ではそこまで人材がいないのが現実かと思います。
6、7年前、CPA (The Centre for Psychological Astrology 、私が3年間通った、リズ・グリーン主宰のロンドンのサイコロジカル・アストロロジー専門校)で常任講師を務めてらしたダービー・コステロさん(Darby Costello)にお会いした時、「ユキコ、私達は冥王星なら冥王星で、千通りのたとえ話で説明することができるわよね。」と言われ、その時は気迫に押されて「ハイ。」と答えました。
彼女と別れた後「私には千通りなんてできない。せいぜい三通りぐらい。。。」と考えながら帰って来たことがあります。
このたとえ話ですね。たとえ話を変えることで、異なる視点から、異なる切り口で、同じものを観ることができる。
その結果、これまで知っていると思っていた象徴の『異なる側面』が浮かび上がってきます。そのたびに理解に奥行きと厚みが加わるのだと思います。
事務局:
象徴をダイレクトに表現する『言葉』『キーワード』は存在しないから、たとえ話で説明するしかない。宗教書が、たとえ話、物語で構成されているのと、似たものを感じます。
今回のセミナーでは、『海王星と土星の合』についてもとりあげていただきます。
2025年は海王星と土星は、ほぼ並んで移動しますが、正確な合は形成されません。
それでも、7月あたり、かなり近いところにいきますが、合にはならない。
このタッチしそうでタッチせず、両方とも再び魚座へと逆行して戻っていく、モラトリアムな感じも、講座内でとりあげていただくのでしょうか?
ユキコ・ハーウッド:
私は今現在(2025年2月末)、海王星(魚座28度)と土星(魚座20度)は、魚座にあって、十分にコンジャンクションの圏内に入っていると考えています。
引っ越しと同じようなもので、例えば引っ越し日を4月1日と定め、その日だけを引っ越しにあてるのではなく、数か月前から新居の家具を買いに行ったり、住民票の届け出や、業者の手配や荷造りとやることは山のようにあります。
このトランス・サタニアンを交えた外惑星同士の会合も、前後数年に渡り影響が現れると思います。
海王星が魚座に逆行しても、クロノス(土星の神)とポセイドン(海王星の神)がすぐそばに居合わせている事実に変わりない、というのが私の感触です。
必ずしもコンジャンクション、ドンピシャリの時だけでなく、前兆として形をとって現れる出来事も多いように感じますね。そんなこともセミナーでお話したいと思います。
(追加のインタビューがあれば、ニュースレターでお知らせします)
お申込ページ↓ 4月18日(金)開催、3月20日早割期限
まだ、録画視聴可能
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