トランスサタニアンの解釈を進化させる!
石塚隆一先生のシリーズ講座『トランスサタニアン(外惑星)をあらためて考える』は
2019年8月から11月にかけて開催された、第二月曜研究会の模様の録画です。
具体的には、どのように「あらためて」考えるのでしょうか?
世界の占星術界に詳しい石塚先生ならではのアプローチになります。
世界の占星家の理論、天文学をおさえた上で、石塚理論を展開する
まずは、先達の占星家の業績や理論を幅広くおさえ、また、天文学的な外惑星の特徴もおさえるという過程を踏んでから、石塚理論が展開されていきます。
ですので、誰か特定の占星家の理論に偏らず「トランスサタニアン」研究の歴史全体像を把握した上でその先へと進むことができるのです。
世界の動向をすべて把握している人は少ないと思いますので、タイトルは「あらためて」となっていますが、実際には「はじめて」聞く理論が多いはずです。
自分の新しい理論をつくっていきたい人にとっても、前半の過程を役立てていただけるでしょうし、石塚さんの「その先へ進もう」とするチャレンジに刺激を受けるはずです!
全4回(各3時間)の流れ
第一回は:
トランスサタニアン達(冥王星・海王星・天王星)が発見されたときのチャート
および、発見のストーリー、その時の世相を考えるところからスタートします。
そして、様々な占星家がトランスサタニアンを、どう捉えているか、どのように整理しているかが、紹介されます。
まず、過去の占星家の業績を把握することを出発点とするのです。
また、誰かひとりだけの解釈に偏らず、さまざまな占星家の理論を参照することで、様々な角度から象徴を理解できるようになることが目標です。
第二回は:
トランスサタニアンに支配星が割り当てられた経緯を勉強します。
また、現代心理学の成果を応用して、トランスサタニアンを考えます。
石塚さん独自の整理の仕方(独自の理論)も紹介されます。
第三回は:
「現実感」は、どのように生まれるのか。
個人個人の心理学的な成長において何が起こっているかのかを丁寧に考えを深めていきます。
外惑星を、日々の個人的な生活の次元で、応用して考えていきます。
石塚さんの独自の理論をもとに、ある著名人の心理的成長の過程をみていきます。
第四回は:
石塚理論への理解を著名人の実例をとおして深めます。
第三回もそうですが、幼少時の体験を重視してみていきます。
トランスサタニアンが日常的に働いていることに気付こう!
トランスサタニアンは、集合無意識として、時代の変化をつくりだしています。
トランスサタニアンへの理解の深まりは人の心を深く理解することにもつながるでしょう。
石塚理論には、現代心理学の成果も応用されていますので、なおさらですね。
『非日常的』『無意識的』『厄災をもたらす』
といったイメージをもっている人が多いのが、トランスサタニアン。
しかし… この講座を受講することで、トラサタは実は『日常的に』働いているんだ、ということ。
そして、それに『気づく力』が醸成されていきます。
石塚隆一の『トランスサタニアンを改めて考える』
8月17日スタート!