ノエル・ティル心理占星術をマスターするのにかかる期間
心理占星術を学びはじめようとしている方から、このような質問をいただきました。
「ノエル・ティル心理占星術をマスターするのに
どれくらいの期間がかかりますか？」
難しい質問ですが、当研究会が提供する
『新里ひろきのノエル・ティル心理占星術マスタープログラム』
を例に考えてみたいと思います。
単純に録画を視聴するだけなら
理論編の第一部から第四部は、全部で９０分×２１回。
（第一・二・四部は全５回。 第三部は全６回。）
隔週コースで受講すると２１×２週間＝４２週間。
各部のインターバルを１週間ほどいれることが多いので、
約１年弱で、第一部から第四部まで受講いただけます。
つまり、理論だけなら【１年弱で】情報として取得できます。
準個人レッスンとなる「第五部」と「第六部」は、
いずれも２ヶ月で１レッスンを学ぶ１年コースですので、合わせて２年間。
つまり、単純計算では
最速３年で全カリキュラムを終了し、卒業生として認定されることになります。
講座を視聴する（受講する）ことと
その内容をマスターできているかどうかは、別問題。
講座の視聴はスタートに過ぎず
学んだことを、復習し、自分自身や他者の人生で検証し
第四部以降は、コンサルテーションを実践し。。。
自ら考え、動き、学んだことを血肉化する必要があります。
新里先生は「占星術にも体術的側面がある」とおっしゃいます。
知識や情報を仕入れるだけではダメ。
実践なくして、マスターは不可能なのです。
そのために、時間とエネルギーを、どれくらい注げるのか
によって、進み具合に個人差が出てくるでしょう。
本シリーズは、
占星術の基礎的知識を既にお持ちの方が対象のプログラムですが
学び進める中で、基礎を補強する必要性を感じる方が多く
いずれかの段階で
「第０部」の位置づけである
『新里ひろきのホロスコープの基礎』
で、基礎を学びなおされる方がほとんどです。
プラスして
ユキコ・ハーウッドの『心理占星学コース』で
さらに基礎を豊かに深めていかれる方もいらっしゃいます。
そんな風に、行きつ戻りつしながら学ぶ方が多く
第一部から第四部まで、すんなり進められる方は
かなりの占星術の上級者といえるでしょう。
そのようにして、「第四部」までをクリアし、
準個人レッスンである「第五部」「第六部」に学び進めると
第一部から第四部で学んだことを復習し
実践の成果をレポートとして提出していただき
新里先生に添削・指導していただくことになります。
「第五部」「第六部」は
２ヶ月に１レッスンの割合で学びすすめていきますが
そのスピードにそって課題を提出できる方は、回を追う毎に少なくなっていきます。
それだけ、段々と難易度が上がっていくからです。
「単に受講する」ことと「マスターする」ことの
違いが伝わるとよいなと思っています。
このプログラムを開発されたノエル・ティル先生は
このプログラムは『占星術界の大学院レベル』の内容と仰っています。
第五部が大学、第六部が大学院に喩えてもよいかもしれません。
大学までは『学生』と呼ばれ「教えてもらう」側面が大きい。
大学院からは『院生』と呼ばれ、教授からの指導を受けながらも「自分の専門を極める」「より創造性を発揮する」必要がありますね。
ただし、全員が大学院に進むわけではありません。
学ぶペースや、学ぶ範囲を、ご自身で決めていただけます。
例として、義務教育である中学校を卒業した後、全員が高校へ進学するわけではありません。
高校を卒業した後は、大学に進む方、短大に進む方、高専に進む方、専門学校に進む方、就職される方など、様々です。
大学に進んだ後、大学院へと進む方は、かなりの少数派と言えるでしょう。
新里ひろきの『ノエル・ティル心理占星術マスタープログラム』は
皆様が必要とする段階まで学び進めていただけるようプログラムされており
次のステップに進むタイミングもご自身で決めていただけます。
占星術の世界は奥が深く、学びは生涯続きますが
このマスター・プログラムを卒業することは
ひとつの客観的な大きな節目となることでしょう。
そして、大きな自信となることは
卒業生を見ていると、間違いないことだと思います。
新里ひろきのノエル・ティル心理占星術マスタープログラム
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以上、心理占星術研究会ニュースレター（2019/5/28、12:00発行）より抜粋編集