ノエルティル
心理占星術
感想

卒業生【 真龍人】さんのメッセージ|新里ひろきのノエルティル心理占星術マスタープログラム

 

ノエルティル心理占星術マスタープログラムの10人目の卒業生
沖縄県石垣市在住の心理占星術家、 真龍人(マリユドゥ)さんに
マスタープログラム卒業迄の道のりを語っていただきました。

これから、マスタープログラムを受講される方、卒業を目指す方にとって
とても参考になるお話です。ぜひ、読んでみてくださいね!

 

 

ノエルティル式心理占星術の第六部を2023年12月に終了し、新里先生のサイン入りの修了書を年明けにいただきました。やっと卒業までこぎつけたと感無量です。はじめに2年間新里先生、事務局の皆様大変お世話になりました。

10人目の認定で、卒業迄のスピードも早かったとお伺いし、自分ではとても時間がかかり、劣等生だと思っていたので正直びっくりしています。

私の本講座との出会いは、占星術を学ぶ中で、心理占星術という分 野があると知り、「そういう分野があるのだなぁ」という興味本位でネットで検索すると、真っ先に新里先生が日本向けに開催されている本講座がヒットしました。


第四部までは動画を見るだけで進めたのでトントンと進み、ティル式のテクニックに魅了されていきました(特に半球の強調とセラピーフロー、両親問題やMH拡張法がすごい!と感じました)。そのころは実際に駆け出しの占い師として活動をしていたため、学んだことも少しずつ鑑定に取り入れるとお客様からの反応が「まさにそうです!」とのお声をいただき、手ごたえも感じていました。

占星術を教え始めてしばらく経った頃、第五部に進み、新里先生の個人指導を受けるようになりました。第一回は新里先生から「良いスタートだ」と言っていただき、ホッとしたのですが、第二回では、論文の書き方やアスペクトの目視で(通常ソフトに頼りきりだったので)ミスを連発し占星術の基礎ができていないと厳しいコメントで差し戻されがっくり……。

その時に「この講座は単なる占いの勉強の講座ではないんだ! どこかの記事で読んだ大学の卒論レベルの講座なのだ」と気づかされました。第二回目の課題のやり直しをしながら、「私はまだまだなんだぁ」と実感するとともに、「大変な講座に申し込んでしまったのか?」という気持ちにもなりましたが、手を付けた以上最後までやりきると強く心に決めました。

これから受講する方の参考になればと、私が試行錯誤しながら実践したやり方を書かせていただきますね。

① 講座が送られてきたら、まずは動画をさらっと流し見をする
② 流し見で過去の資料の〇〇を見てくださいと先生がおっしゃっていた該当のPDFを探しすべて読む
※このあたりで通常ダラダラしてしまい1か月くらい過ぎてしまいました。
③ もう一度メモを取りながら動画を見る(この2回目で理解度がグンと上がった気がします)
④ 課題をワードファイルにコピペしながらどんな資料が必要か整理し、準備する
⑤ (苦手だった)ミッドポイントや適職判定などは石塚隆一先生の別レッスンなども参考に理解を深めてから課題に取り組みました
⑥ さらにもう一度動画を見て、課題に取り掛かる
⑦ 課題を作るのにはおよそ丸一日くらいかかったので、一日寝かせて校正して提出

そして何より私が重視してきたことは、

①(お忙しい新里先生のお手間にならないよう)分かりやすく要点をしっかりと伝えられる文章を書くこと

②分からないところは黄色ハイライトなどしてその場で質問する

③細かいところまで過去の資料を遡って手順をチェックし推敲を重ねる

ことでした。

第二回の課題は、今思えば「このくらいでいいかな?」という甘い気持ちで「乱筆乱文すみません!」という感じで提出してしまったことをとても反省しています。

またティル式で特に苦労したのはメモの取り方でした。これも過去のPDFから先生の手書きのものを切り取り、ワードファイルにまとめて、先生と同じように書けるようにも練習しました。自分なりの書き方マニュアルも作成し、先生に合っているか確認したこともあります。

この2年間で自分なりにまとめた資料や過去資料の冊子は私の大きな宝となりました。もちろん新里先生からの丁寧な添削もファイリングし、今でもいつもカバンにいれて持ち歩いています。(空いた時間などに流し読みしたりもしています。何度読んでも気付かされることが多いですよ!)

 

 

 

またもう一つの思い出としては、新里先生からソフトのご提案をいただきベータ版のastroPergrineをプロ用のソフトとして導入したことです。開発者のJohnさんとつないでいただき、導入時には1時間以上オンラインで操作方法なども教えていただきました。当時は日本のPCやウィンドウズとの互換性の問題などがあり、フィードバックも頼まれていたのでソフトの開発のお手伝いもできたことがとても良い経験となりました。今でもやり取りは続いており、修正してほしいものがありますので、長い目でこのソフトの成長も見守っていきたいと思っています。


そして、私としては「とても速いスピードで卒業した」と卒業後に知ってとても驚きました。毎回動画の閲覧期間が過ぎてから課題を提出していたので、新里先生にはいつも謝罪をしていた次第です。卒業後に同期が実はたくさんいて、何年もかけて卒業する方もいるとお伺いして、それもとても驚きました。何も知らずに自分は劣等生だと思って、2年という期間内に何とか卒業しようと努力したのが功を奏したようです(笑)

 

ティル先生の技術は素晴らしく、第四部までの学びでも実際の鑑定にすぐに取り入れられるものは数多くあります。でも第五部・第六部と進むにつれてそれをどのように自分の鑑定に取り入れて生かしていくかなどより実践的なものも学べました。第六部のコンサルテーションの録音課題なども、普段自分の鑑定を聞き返すことはなかったのでとても参考になりました。(これも友人などにお願いしましたが、事前打ち合わせなどは一切せずに、ありのままの録音を先生に聞いていただき、ご指導をいただきました。)

 

大人になってからこのような本格的な学びをできる機会はあまり多くないと思います。ティル式のテクニックはいろいろ学んできましたが、世界一難しい世界最高峰の技術であると思います。ですので、これから学ばれる方は、時間がかかっても最後までやりきるという熱意をもって取り組んでいただけたらと思います。この技術を今後どのように実鑑定に生かし、クリエイティブ・アストロロジャーとしてどのように成長していけるか、まだまだ模索していこうと思っています。

 

心理占星術研究会様で未受講の講座がまだたくさんあります。まだまだ学んでいきたいと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

学びは一生の宝。占い師は一生勉強。そう心に誓って日々精進していこうと思っています。

 

ティル式占星術師養成コース卒業
真龍人(マリユドゥ)

 

 

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